top of page
アンカー4

●治療例

Tachibana  Dental  Clinic

□叢生(そうせい・らんぐい歯):歯並びが乱れてデコボコしている

Before

After

□上顎前突(出っ歯):上あごの前歯が突出していて噛み合わない

Before

After

□下顎前突(反対咬合・受け口)・上下の噛み合わせが逆になっている

Before

After

□開咬(かいこう):奥歯で噛めるが、前歯が噛み合わない

Before

After

□過蓋咬合(かがいこうごう):上の前歯が下の前歯を深く被っている

Before

After

アンカー 5

●Q&A

Tachibana  Dental  Clinic

Q1 痛みはありますか?

A1 がまんできる範囲の痛みですので、安心してください。

矯正治療中の痛みについては、多くの患者さんが不安に思うようです。痛みは大きく分けて2種類あります。ひとつは歯が動く時の痛みで、治療が始まり毎月一回の診療を受けた後、平均で3、4日は特に食事のとき、すなわち上下の歯が合わさる時に痛みを感じます。その時期はできるだけ柔らかい物をとっていただき、その後徐々に痛みはなくなり1週間程度でおさまります。よって長い治療期間中ずっと痛いわけではありません。

もうひとつは、治療開始直後、矯正装置とお口の中の粘膜が擦れてできる口内炎による痛みです。徐々に粘膜も慣れて再発しにくくなりますが、複雑な装置にワックスをつけて粘膜との接触をやわらげて改善することもできます。どちらも個人差はあってもがまんできる範囲の痛みで慣れてきますので、あまり神経質にならずにご安心ください。

Q2 矯正治療中の歯磨きって大変そうですが・・・

A2 食べたら磨く習慣を本人の自覚でしっかりと身につけることが重要です。

矯正治療を行わない場合でも、歯磨きは基本的な生活習慣です。特に矯正治療中では、装置のまわりに汚れが付着しやすく、歯ブラシが届きにくい部分がありますので、よりていねいな歯磨きを行わないと虫歯が出来やすくなります。しっかり噛めるきれいな歯並びを得るための装置が虫歯製造機になってしまっては本末転倒です。

歯科医が毎日ご自宅まで行って指導はできませんので、食べたら磨く習慣を本人の自覚でしっかりと身につけることと、ご家族の協力が重要になってきます。

口うるさいほど歯磨き指導に熱心な歯科医は矯正治療を受けるには良いと言えるでしょう。もし、残念なことに虫歯が出来てしまった時は、矯正治療中でも虫歯治療は行えますのでご安心ください。

Q3 矯正治療では永久歯を抜くことがあるって本当ですか?

A3 抜歯をして矯正治療を行うと歯並びは整い、個々の歯の負担が減り、残った歯の寿命を延ばすことができます。

八重歯の人が矯正治療できれいな歯並びになった写真を見かける機会があると思います。でこぼこは魔法のように治っている訳ではなく、多くの場合では何本かの永久歯を抜いて治療していることをご存知ですか?

でこぼこの歯並びは、例えるなら5人掛けの椅子に6、7人が座っている状態です。前後にお尻をずらしならが皆が窮屈でつらそうに座っていますが、誰かが立ち上がればゆったりと長時間座れると思いませんか?

同じようにお口の中では、土台であるあごの大きさに対し歯の本数が多すぎるためにでこぼこが生じ、虫歯や歯周病のリスクが増えているのです。抜歯をして矯正治療を行うと歯並びは整い、個々の歯の負担が減り、残った歯の寿命を延ばすことができます。

このように歯を抜くことは、矯正治療では必要であって不利益を生じずに、機能的に正しくきれいな良い噛み合わせを確立するために行うのです。

bottom of page